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伊藤比呂美さんの作品には、長いこと救われてきました。大学の現代詩の講義で出会って以来ですから この『河原荒草』は、長い散文詩です。“繁茂する植物”“死体”“セックス”“母性”という 例えば、 「ずぶりずぶりとぞうきんをバケツで洗うような音、ずるりずるりというぬるぬるしたものをこする音、 お判りでしょうか。エッチ音の描写です。 視点は、11歳の女の子。伊藤氏自身のアメリカ生活や、国際結婚の印象が語られているのかな~と なかなかサプライズでした。 PR |
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