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【2024/04/27 20:01 】 |
はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏』

★あらすじ
自然がいっぱいの髪櫛町に住む小学校6年生風太は、夏休み直前のある日、100円で知りたい未来を教えてくれる、未来屋の猫柳さんに出会う。
なぜか風太の家に居候し始めた猫柳さんは、髪櫛町に伝わる怪談「神隠しの森」「首無し幽霊」「人魚の宝」に興味を持ち、夏休みの自由研究として、風太と共に調べ始める。
子供は入ってはいけないと言われている神隠しの森に入り込んだ風太は、言い伝え通りの幽霊に遭遇するが、助けに来てくれた猫柳さんの調査で、怪談は全く予想もしない過去の出来事を示唆し始める……

★感想
さすがジュブナイル作家だ! これはミステリーランドでも安心して子供さんに読ませられると思います(そもそも児童向シリーズのはずですが)
大人が読むとあまりに現実感が無い、なんてちょっと思ったりもするかもですが、どりは大丈夫でした。怪談の真相が「京極堂的」壮大さです。
それから、猫柳さんのキャラが良いです。いかにも子供好きの優しくて賢い名探偵のお兄さん……ではありません。女好きで意地悪で大人げないあたり、そして自転車のネーミングがヽ(゚д゚ヽ)トッ!!(ノ゚Д゚)ノテモ!!ヽ(゚∀゚)ノイイ!!
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【2007/08/11 18:49 】 | 児童文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
摩耶雄嵩『神様ゲーム』
☆あらすじ
小学4年生の芳雄は、町内の同級生と少年探偵団を結成している。もっか探偵団の捜索対象は、市内で起きている連続猫殺害事件。
そんなとき、トイレ掃除をきっかけに、芳雄は謎の転校生鈴木くんと親しくなる。鈴木くんは、自分は実は神様であると言う。新手のゲームなんだろう、そう思いつつも、芳雄は鈴木くんに問う。
「神様なら、猫殺しの犯人を教えてよ」
「いいよ、神様は全てを知っているんだからね」

☆感想
うううわわ_| ̄|○
文体はさすが児童向け、サクサク明るい♪のに、このラストの衝撃はなんだ……
いやしかし、真実を突いてるのは確かだ……
信じてきた世界が崩壊し、途方にくれる瞬間。
確かにこの年頃には、誰もにそんな瞬間が訪れるもので。
それを見事に捕らえていると思います。はい。
さすが摩耶雄嵩と言うべきか……スんゴイことは確かです。
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【2007/05/17 14:04 】 | 児童文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
山口雅也『ステーションの奥の奥』
「東京駅の謎」を様々堪能できたのは、
とても面白かった!

でも、トリックはそこかい_| ̄|○

いやでも、山口雅也さんですもんね、
そう来てもおかしくないですよね……(汗)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2705818
【2007/04/23 16:02 】 | 児童文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
歌野晶午『魔王城殺人事件』
トリックは2つとも途中で分かっちゃったですが、
でもそれはどりが、本格ミステリ擦れしすぎた
オバチャンだからでしょう(^_^;
でもキレイなトリックです。

キャラは子供なりにリアルっぽくてイイ!
特にタキゾノキヨミちゃんがイイなあ。

それから事件に関わってくる社会問題も、
非常に今日的で面白かったです。
歌野氏らしい。

そして少年探偵団!
これは永遠の夢でしょう!!
小学生の頃「探偵七つ道具」を一生懸命揃えたのは
どりだけじゃないはずだ!
(でも周りの友達は誰も乗ってくれなかったよ_| ̄|○)
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【2007/04/23 15:59 】 | 児童文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
二階堂 黎人『カーの復讐』
 二階堂黎人で「カー」って言ったら、
普通ディクスン・カーのことだと思いません?


違ったよ……
ルパンだよ……(笑


昔風の正統派ジュブナイルって感じで楽しめましたです。

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【2007/04/23 15:35 】 | 児童文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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