☆あらすじ
長野県下、訪れる人もない山中の洞窟から発見された縄文人のミイラは、右腕を失っていた上に他殺体、しかも密室状況で発見された！
日本中の考古学者がこぞって調査を行う中、第一発見者が山中で転落死する。事故か、他殺か？
学会内部での勢力争いや、大学を舞台にした詐欺事件が絡み、事件は思わぬ一面を見せる。
そして、ミイラ「サイモン」の死の謎が明らかに……

☆感想
ミイラ「サイモン」の殺人事件と、現代で起きた転落死とが絡みあい、ほぼ同時に解き明かされた時のカタルシスがたまらん(;´Д｀)'`ｧ'`ｧ 
「3000年」というキーワードの使われ方が美しい。
トラウマを持つヒロイン、しかもインテリ（博物学者）で、居酒屋の看板娘、という設定もたまらん（笑）
ちょいと古い本ではありますが、考古学・博物学のうんちくもたっぷりなので、そちら方面がお好きな方も楽しめるかと思います。
http://www.bk1.co.jp/product/2142091

ジャック・ライアンシリーズ４作目（多分）
映画化もされてます。

米ソの冷戦関係。
なんつーとノスタルジックな懐かしささえ覚える今日この頃。
世界の情勢がここ２０年ほどでどれだけ劇的に変化したかに思い至ると、
思わず...（　- -）ﾄｵｲﾒになっちまいます。

しかし、この本、現在の世界的緊張への示唆をも充分含んでいます。
テロリストグループによる核テロ。
大国同士の疑心暗鬼。
これが書かれた時代とは、国の名前や友好関係は変わっているとはいえ、現在だってあり得なくはない。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/52/71/9784167527198.shtml

名作『ボクの地球を守って』の次世代編です。
現在の主人公、蓮くんや、カプつん、カチコちゃんが超カワイイ～♪のは当然ですが、なにより、親世代の成長ぶりに泣ける。
ありすちゃん、すっかりお母さんらしくなって（泣）
輪くんもこんなにかっこいくなって（泣）（←でも結構まだ大人げない）

４巻は「ラーレの花」が感動もんでした。
親子愛の話なんですな。
超能力バトルシーンもあったし。

それにしても！
やっぱりどりは輪くんが好きです！！
大人げないところも含めて。
ってか、大人げないところがあるから好きなのかな。
暗い過去を持つ美形に弱いのよ、オバチャン（←創作にモロ現れてますな）
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=9784592182849

「あの日記　創作すると女流かも」

ネカマ日記ってことだろうか……

本日のコウの一句。

「あの資料　気に入ったのは刑事かも」

Σd(ﾟ∀ﾟd)ｲｶｽ!