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【2017/11/22 12:56 】 |
ジャスパー・フォード『文学刑事 サーズデイ・ネクスト3 だれがゴドーを殺したの?』

★あらすじ
舞台は1980年代のパラレル英国南西部の町スウィンドン。そこは、リアルとはちょっとずれた世界で、通常の警察が取り組むには異様すぎるか特異すぎると見なされた事件を担当する、特殊捜査機関スペシャル・オペレーションズ・ネットワーク(SOまたはスペックオプスと略される)なる組織が存在する。(クリミア戦争が120年も続いていたりもする)
ヒロイン、サーズデイ・ネクストはSO-27(文学刑事局)に属する文学刑事。
彼女は、マッド・サイエンティストの伯父の作った発明により『ジェイン・エア』の中に送り込まれ、稀代の悪党アシュロン・ヘイディーズと対決する(『1 ジェイン・エアを探せ!』)
またシェイクスピアの行方不明の戯曲『カーデニオ』が発見され、真贋を巡った事件を担当する過程で、本の世界から現実に逃げてきて、ネオ・ファシストの政治家になっているヨリック・ケインと戦う(『2 さらば大鴉』)
サーズデイは、そんな事件に関わりつつ、別れた恋人のランデンと再会したり、機械を使わなくても本の世界(ブックワールド)に出入りすることができるようになったり、悪徳大企業ゴライアス社に追い回されたり、もう大変。
3巻では、ゴライアス社とヘイディーズの妹エイオーニスから逃げるため、サーズデイは「ロスト・プロットの泉」(ボツ作品や未完作品の保管場所)に存在する『カヴァーシャム・ハイツ』という刑事物のブックワールドに身を寄せるのだが……

★感想
このシリーズ、すっと紹介したかったんですが、世界観とあらすじをどう説明したものかと(^_^; 上の説明で解って頂けたかどうか、とっても心配(汗)
要するに、パラレルSFミステリー、30代の生きの良いねーちゃんが主人公のコメディ、文学パロディ&ギャグ満載。ということになるかと思います(要してないかも……)

キャラクターがとっても魅力的!! サーズデイも威勢が良くてもちろん好きですが、ランデンもいい男だし、ネクストおばあちゃん(3巻で106歳)が最高。
それから、文学ギャグが抱腹絶倒。どりは量は相当読んでますが、日本文学に偏ってるので、作中に出てくる英米文学は半分も読んでないんですが、それでもひっきりなしに笑えます。ネタバレを恐れず、本文内できっちり説明してくれるからです。そしてネタバレがあっても「ああ、この本読んでみたいなあ」と思わせられる。(3巻には30冊ほど出てきます)
そしてですね、やはり何と言っても世界観! 本の中に入りたいと思ったことがありませんか? ありますよね? このキャラに会えたらなあ、と思ったことはありませんか? ありますね!? それをサーズデイはやってのけるわけです。『嵐が丘』のヒースクリフに会ってみたくないですか!?
http://www.catchbon.jp/smg/cb/shop/goods/detail.aspx?goods=012669

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