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【2025/07/15 09:49 】 |
入院中に読んだ本
11泊12日の入院中に読んだ本。

 芦辺拓『明智小五郎対金田一耕助』 
近藤史恵『二人道明寺』 
ジャスパー・フォード/田村源二『文学刑事サーズデイ・ネクスト1 ジェイン・エアを探せ!』 
ドフトエフスキー/亀山郁夫『カラマーゾフの兄弟』1~3
 あさのあつこ『バッテリーⅡ』 
篠田真由美『風信子の家』 
畠中恵『しゃばけ』 
松木剛史『スポーツドクター』 

あと3冊読んだんですが、図書館に返してしまったので思い出せない……`s(-・-;)
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【2007/07/29 15:39 】 | 雑談 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
竹本健治『キララ、探偵す。』

★あらすじ
立体偶像研究会(要するにアイドル研究会)に所属する、オタク系大学生乙島侑平の元に、親戚のマッドサイエンティストからモニタ用の新製品が送られてくる。何とその新製品とは、美少女メイドロボット「キララ」。ドジっ娘でブリっ娘のキララに、侑平はすっかり参ってしまう。しかし、そのキララには夜の顔があり、セクサロイド用のスイッチが入ると女王様キャラ「クララ」に変身してしまうのだ。クララは女王様なだけではなく、ロボットとしての記憶力や馬力、明晰な頭脳で、侑平が巻き込まれる奇妙な事件をも解決していく。
という短編集。

★感想
これが奇書『ウロボロス』シリーズの竹本健治さんが書いたものとはねえ~
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
大笑いしました。あ、でも『ウロボロス』もシャレは利いてるなあ。ギャグもいっぱいあったし。
キララちゃんカワイイです。しかし、クララ女王様がナイスです。なんと言っても、言葉責めのテクが素晴らしい。とっても勉強になりました(←何の)
メイド好きな方にはもちろん激お勧めです。
あ、ミステリとしても面白いですよ、モチロン。

http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/25/54/9784163255408.shtml

【2007/07/13 17:33 】 | 国内ミステリ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
夢枕獏『陰陽師 滝夜叉姫 上下』

★あらすじ
京の都では、妊婦が腹を割かれて幾人も惨殺されたり、複数の公家が奇病に見舞われたり、物取りをせぬ盗賊に襲われたりと、奇妙な事件が次々と起こり、不穏な気配が漂い始めていた。
そんなある日、陰陽道の兄弟子である賀茂保憲が、清明に、平貞盛の顔にできた瘡(かさ=できもの)を見に行って欲しいと依頼してくる。何故保憲自身が訪問しないのか、どうして清明なのか、その質問には答えてもらえず、ただ、清明が適任であると、そして、その行動によって感じることがあったら教えて欲しいと、保憲は奇妙なことを言い残す。果たして、貞盛の元に赴いた清明は、そこに永遠のライバル蘆屋道満を見いだす。
貞盛の瘡の見立てを皮切りに、清明は奇妙な事件や病に巻き込まれている公家たちから情報を集め始める。
それらの情報は、20年前の平将門の乱を指し示すが……

★感想
『陰陽師』シリーズの長編です。↑あらすじでかなり書いちゃってますが、これでもネタバレではありません。まだまだ驚きのどんでん返しがあるあるある。
長編だけにスケールもでかいし、呪もでかい! この呪は嘘だろ、さすがに夢枕先生の創作でそ? と思ったりしながら読むわけですが、でも、コレは嘘でしょ、ってのが意外と実際に文献にあったものだったりする場合があると、夢枕先生がどこかで書いてらしたので、油断できないのです。
シリーズ中で何回も、清明と博雅が問答している「呪」について、どりも博雅並に「ううん、清明に(ってことは夢枕氏に)騙されてるような気がする」と思ってたですが、さすが長編、コレ読んで少し解ったような感じがしました。と言っても、自分の言葉で解るようにまとめてみろ、と言われると困るですが>< 
ところで、どこかでも書きましたが、博雅萌えです。夢枕氏も博雅が好きだそうです。(と、確か京極氏との対談で言っていたような)もちろん清明も好きです。クールで理知的で神秘的な美青年。嫌いなわけがない。でも、博雅の、公家のくせに木訥であか抜けないところや、音楽家のくせに体育会系なあたりとか、そしてなによりヘタレなところが可愛くてたまらん( ̄¬ ̄)ジュル・・・
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/24/27/9784163242705.shtml

 


【2007/07/05 16:14 】 | エンタテイメント | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
石川雅之『もやしもん 5』

☆あらすじ
菌が見える特異体質の主人公沢木が、幼なじみの蛍と入学した農大で、変な先生や変な先輩たちと出会い、山あり谷あり(そうでもない)の大学生活を送る青春ストーリー。(と書いちゃうとやたらシンプルだな)
5巻では、収穫祭を中心に、ハセガワさん(先輩)の拉致(?)などが楽しく描かれております。
( )が多くてすみませんm(__;)m


☆感想
え。
アニメ化ですか!?
http://www.kamosuzo.tv/top.html
そうかー。菌が動くのか……
なんだか動かない方がカワイイような気がするのは、どりだけでしょうか……
動きが可愛ければいいのか?

ところで、収穫祭、楽しかったです。大笑いです。
お祭り好きなんですよ。文化祭とか演奏会とか言うと、テンション上がっちゃって徹夜で準備しちゃうタイプで(^_^;
いやあ、野菜無料配布での主婦の皆さんのパワーには、非常に親近感を感じましたわ(笑)

それにしても、ハセガワさんの動向が気になる。
このまま、横暴父や勘違い婚約者の言いなりになってしまう遙ちゃんじゃないはずだ!!

そして蛍の極端さが好きだ!

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3521923

【2007/06/27 15:07 】 | コミック | 有り難いご意見(3) | トラックバック()
愛川晶『巫女の館の密室』
☆あらすじ
美少女代理探偵シリーズ。
女子高生探偵(お父さんが元名刑事なんだな)愛は、
アッシー(死語?)の刑事桐野と共に、奥会津の山中にある、級友の別荘を訪ねる。
その別荘のインカ帝国の神殿を模倣した離れでは、10年前密室殺人事件が起きており、
当時は自殺として処理されたが、関係者は未だに他殺であったのではないかと
疑問を抱いている。
愛は調査を進めるうちに何かを掴んだらしいが、
その愛が桐野に真相を告げないうちに失踪してしまい……

 ☆感想
おお、そう来たか!その密室トリックは、確かに新しいかもしれん。
 ……と言っても、2001年の作品ですが(^_^; 
愛川晶さんの長編読むの初めてなんですが、
シリーズ物の3作目(多分)から手を着けてしまったです。
1作目が図書館になかったんだも。(蹴)
でも、充分面白かったです。
愛ちゃんや桐野さんが住んでるのが仙台だし、事件の舞台は会津なので、
地理的にイメージしやすいってのは、なかなか楽しいっス。
それから作中に出てくる、インカ帝国についてのうんちくが面白い。
そして、愛ちゃんと友人との、女子高生らしくナマナマしい会話が
とても参考になりました(←何の)
http://www.kobunsha.com/top.html
【2007/06/26 16:49 】 | 国内ミステリ | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
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