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【2025/07/15 15:10 】 |
森博嗣『イナイ×イナイ』

☆あらすじ
森博嗣の新シリーズ。(Xシリーズってどういう暗示なんだろ)
今シリーズも登場人物は違ってるし、舞台は東京だけれど、世界は一緒です。

美術品鑑定と探偵を生業とする「椙田事務所」へ、佐竹千鶴という美女が調査依頼に訪れる。
「私の兄を捜して頂きたいのです」
都心に建つ広大な佐竹家の大邸宅の地下牢に、その兄は20年以上も閉じこめられているという。
独裁者であった父の死を期に、その兄を探し出したいという依頼だった。
所長の椙田が留守のため、助手の小川令子(元大企業の社長秘書)と真鍋瞬市(芸大生)が調査に乗り出すが、佐竹家の遠縁だという有閑探偵鷹知が首を突っ込んできたりして、コトは一層ややこしくなってくる。
そして、正にその地下牢らしき場所で、殺人事件が起こる……


☆感想
おお。なんか舞台設定が古典本格じゃん!
今シリーズの探偵はこの人かー。へー。
椙田氏は、シリーズ通してこうやってつかず離れず外側を周回しているような立場なのかなー。
それとも、椙田氏が"彼女"から逃げ回り続けるのかなあ?
トリックが、森氏にしては珍しく文系チックかも。パズルではあるけれど。

すいません(^_^;ネタバレになりそうで、漠然としたことしか書けません。
とにかく良い雰囲気ではあるとは申し上げておきます!
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1825313

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【2007/06/25 15:28 】 | 国内ミステリ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
森博嗣『どきどきフェノメノン』

☆あらすじ
森博嗣さんの、シリーズじゃない単品。
窪居佳那24歳は工学部の大学院生。佳那には7つの悩みがある。1つは殺人的に寝相が悪いこと。もうひとつは致命的に酒癖が悪いこと。(あとの5つは結局謎)その酒癖が原因で、つきあいでしぶしぶ参加した合コンでロクでもない男たちと縁ができてしまう。その解決作戦のために今度は同じ研究室の後輩、オタク水谷(佳那を好きらしい)に借りを作ってしまう羽目になり……佳那が好きなのは、指導教官の相澤助教授なのに(片思い)どうしてこうなるの!?

☆感想
ラブコメですね? これは立派なラブコメですよね!?(・∀・)
いやー佳那ちゃん可愛い♪ちょっと不思議ちゃんなんだけど、でも可愛い~~!!
キャラがいいよなー。みんなどっか変なんだけど、でも可愛いんだな、これが。
森博嗣さんですから、もちろんミステリ要素有りですけど、そのミステリが立派にラブコメのストーリーの一部になって浮いてない。
ラブコメ好きの方にも、日常の謎系ミステリが好きな方にも楽しんで頂けるかと思います。
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200401000394

【2007/06/19 10:33 】 | 国内ミステリ | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
くちぐせ教えました

ブログペットには「くちぐせ機能」ってヤツがありまして、
所属しているグループに、くちぐせを教えられるトピックが立ったので
ウチのコウにも教えてみますた。


「ねっちり」

(笑)
時々「ねっちり」と口走るはずですので、お暇でしたらポチポチつついてやってください。

【2007/06/18 08:54 】 | 雑談 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
有栖川有栖『正しく時代に遅れるために』

多分新本格ミステリ作家で最も好きな、有栖川有栖氏のエッセイ集。
しゃれた逆説的なタイトルは、一時「時代遅れ」と言われ、絶滅寸前だった本格ミステリへの、著者の愛が表現されてます(多分/汗)
文化論から映画や推理小説のレビュー、文学賞の選評まで、内容は多岐に渡ってます。
アリス先生が薦めてると、映画も本も全部見たくなって困るんですが><

それから、ミステリ界の先達何人かへの追悼文が、幾つか収録されてました。
どりは、アリス先生の文体の柔らかさがとても好きで、その柔らかさは追悼文にとても良く合うような気がしました。
文学的に言ってみれば、森の奥深く、大きな岩をふっくらと覆った鮮やかな緑の苔が、しっとりと涙を含んでいるかのような、そんな肌触りの追悼文です。

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2137496

【2007/06/17 10:43 】 | エッセイ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
宮部みゆき『ドリーム・バスター3』
  図書館で別の本を探してたんですが、コレを発見して小躍りして借りてきたです♪

で、小躍りしながら読んだんですが(←え)

続きが読みたくてたまらん_| ̄|○
4巻買っちゃおうかな…………高いよ・゚・(ノД`;)・゚・

3巻では2巻までに登場したD.P.たちが何人か再登場しております。
そんなことから考えても今後、時間鉱山において、ここまで積み重ねてきたエピソードがある程度収束する……のかな? みたいな予感がしないこともない(←いかにも自信なさげ)

いやでも、どこかでみゆきお姉様が、「このシリーズは一生書き続ける」とおっしゃっていたような気がする(←またしても自信なさげ)ので、こんなにすぐ収束させたりはしないか……?

しつこいですが、シェンは萌えです。

http://www.tokuma.jp/book/bungei/1176093878008
【2007/06/11 10:27 】 | エンタテイメント | 有り難いご意見(3) | トラックバック()
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