★あらすじ
おれはマコト。地元の工業高校を出たあとは、池袋西口のお袋の果物屋を手伝ってる19歳。いわゆるストリート系ってやつだ。腕っ節も学歴も自慢できたもんじゃないし、大きなチームに所属しているわけでもないおれだけど、ほら、夏に話題になったストラングラーってヤツ、知ってるだろ。そうそう、連続女子高生絞殺未遂魔。あいつをとっ捕まえるのに一役かってから、どうも池袋のトラブル・シューターとかいうやつにまつりあげられてしまったらしいんだ。おれ本人にはそんなつもりは全くないのにな。
それでも、この町の平和のためには、次々にやってくる無理難題を片づけないわけにもいかない。トラブル・シューターとしてのおれの武器は、まずは人脈と情報網とフットワーク。もちろん、回転のいい頭。それから、ちょっとばっかりの勇気と正義感ってやつかな。
★感想
すいません、また今更読んでます。遅いです(汗)雑誌で何編か読んではいたのですが、本でこのシリーズ読んでなかったんですよぅ。書き下ろしも入っているし、面白かった・゚・(ノД`;)・゚・ 続きもちゃんと全部読もう。
「おれたちが学んだほとんどのことは、ストリートの学校で学んだ」(本文より)
マコトは萌えですよ。10代の小娘の頃にこんなカッコイイクールな男の子が近くにいたら、絶対惚れたと思うー。
そして良く言われることだけど、文体。いいよね~。クールでシンプル。あらすじで真似してみたけど、全然だめだ……_| ̄|○
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/17/99/9784163179902.shtml
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