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【2018/11/14 16:15 】 |
伊集院静『機関車先生』集英社文庫

 偕成社文庫を中心に、児童文学を、何のけれんもなく、ただひたすら読みふけっていた、正しい文学少女だった頃を思い出しました。理不尽な現実を徐々に認識しつつも、本の中ではメルヘンを素直に受け入れ、本の中のような澄みきった世界が日本のどこかにきっとあるんだ、と素直に信じていた頃の感動を、ちょびっとだけ取り戻せたような…。小学校高学年の、思春期に入る前の自分に読ませたい。

 昭和三十年代の、瀬戸内の美しい島という舞台は、いかにもって感じだし、ステロタイプなエピソードとキャラクターばかりなのに、いえ、だからこそ、懐かしくて、せつない。

 こういういかにも性善説っぽいのを読むのは久しぶりだったので、もしかしたら途中でアレルギー起こすかも、と恐れつつ手をつけたのですが、最後まで一気に読んでしまったし、ラストでは泣いてしまいました。

 そんな自分が照れくさい。

 でも、たまには素直に感動してみるのもいいじゃないか、みたいな、そんな作品だと思います。

 それにしても、大活字&ふりがな版がこれほど読み辛いとは、私も大人になったものだなあ(笑)
http://www.ijuin-shizuka.com/book/list/bunko.htm

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【2007/04/23 14:52 】 | 純文学 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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