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「年頃や オバチャンしたる カタルシス」
ケンカ売ってんのか、この犬!( ̄  ̄メ) PR |
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☆あらすじ
小学4年生の芳雄は、町内の同級生と少年探偵団を結成している。もっか探偵団の捜索対象は、市内で起きている連続猫殺害事件。 そんなとき、トイレ掃除をきっかけに、芳雄は謎の転校生鈴木くんと親しくなる。鈴木くんは、自分は実は神様であると言う。新手のゲームなんだろう、そう思いつつも、芳雄は鈴木くんに問う。 「神様なら、猫殺しの犯人を教えてよ」 「いいよ、神様は全てを知っているんだからね」 ☆感想 うううわわ_| ̄|○ 文体はさすが児童向け、サクサク明るい♪のに、このラストの衝撃はなんだ…… いやしかし、真実を突いてるのは確かだ…… 信じてきた世界が崩壊し、途方にくれる瞬間。 確かにこの年頃には、誰もにそんな瞬間が訪れるもので。 それを見事に捕らえていると思います。はい。 さすが摩耶雄嵩と言うべきか……スんゴイことは確かです。 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2705761 |
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本日の一句 |
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☆説明 実はどり、卒論が坂口安吾でございます。かなりの安吾者でございます。
☆あらすじ
☆感想 |
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☆あらすじ
那覇空港で、乳幼児を人質としたハイジャック事件が発生。 3人の犯人グループの要求は、那覇警察署に拘留されているある人物を、空港まで「ある一定の時間までに連れてくること」(釈放ではない)。 緊迫した閉鎖状況の中、機内のトイレで他殺体が発見される。いつ、誰が、何故?そしてどうやって? ☆感想 犯人視点。だから、ハイジャックの動機ややり方自体は早いうちにハッキリします。 最後まで引っ張られる謎は、トイレでの殺人。これが、わかりそうでわからない……のはどりだけか?(汗) 石持氏の作品は、キャラのビジュアル描写が少ないのですが、ってか少ないからこそかもしれませんが、情景がものすごく強烈に見えてくる。この作品も美しい。赤銅色の皆既の月、ありありと浮かびました。 http://www.kobunsha.com/book/HTML/knv_07533_9.html |
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