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☆あらすじ ☆感想 PR |
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☆説明 実はどり、卒論が坂口安吾でございます。かなりの安吾者でございます。
☆あらすじ
☆感想 |
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☆あらすじ
那覇空港で、乳幼児を人質としたハイジャック事件が発生。 3人の犯人グループの要求は、那覇警察署に拘留されているある人物を、空港まで「ある一定の時間までに連れてくること」(釈放ではない)。 緊迫した閉鎖状況の中、機内のトイレで他殺体が発見される。いつ、誰が、何故?そしてどうやって? ☆感想 犯人視点。だから、ハイジャックの動機ややり方自体は早いうちにハッキリします。 最後まで引っ張られる謎は、トイレでの殺人。これが、わかりそうでわからない……のはどりだけか?(汗) 石持氏の作品は、キャラのビジュアル描写が少ないのですが、ってか少ないからこそかもしれませんが、情景がものすごく強烈に見えてくる。この作品も美しい。赤銅色の皆既の月、ありありと浮かびました。 http://www.kobunsha.com/book/HTML/knv_07533_9.html |
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☆あらすじ
長野県下、訪れる人もない山中の洞窟から発見された縄文人のミイラは、右腕を失っていた上に他殺体、しかも密室状況で発見された! 日本中の考古学者がこぞって調査を行う中、第一発見者が山中で転落死する。事故か、他殺か? 学会内部での勢力争いや、大学を舞台にした詐欺事件が絡み、事件は思わぬ一面を見せる。 そして、ミイラ「サイモン」の死の謎が明らかに…… ☆感想 ミイラ「サイモン」の殺人事件と、現代で起きた転落死とが絡みあい、ほぼ同時に解き明かされた時のカタルシスがたまらん(;´Д`)'`ァ'`ァ 「3000年」というキーワードの使われ方が美しい。 トラウマを持つヒロイン、しかもインテリ(博物学者)で、居酒屋の看板娘、という設定もたまらん(笑) ちょいと古い本ではありますが、考古学・博物学のうんちくもたっぷりなので、そちら方面がお好きな方も楽しめるかと思います。 http://www.bk1.co.jp/product/2142091 |
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